常にレースを意識した繊細な調整と、
大切なご愛馬への愛情第一の管理を心掛けております。

「走る馬づくり」が、私達ホースマンの至上のテーマです。
競走馬の育成場にとって何より一番大切なことは、当場を退厩していったご愛馬達が、行った先々で 厩舎様や騎手の方々など、ご愛馬に携わる全ての皆様から「 乗りやすい、扱いやすい」と可愛がられ、レースまでの調整をスムーズに行っていただける事です。
当場では各スタッフのレベルアップのための精進は怠らず、 大切なご愛馬への愛情を第一に、ごく当たり前の事を丁寧に行う、管理・騎乗を心掛けております。

1才馴致から2才初春までの主な調整。
心身の成長促進に留意した、基礎体力向上重視の調整
競走馬を目指しての調整を開始したこの時期。当場では各ご愛馬の心身の成長度合を加味しながら、 無理のない調整で、ご愛馬を調教そのものに慣らしてまいります。 調教内容は、同世代による集団調教(多頭数での2~3列縦隊を基本とした隊列調教)の スタイルを主体に、調教場所も屋内運動場や角馬場など狭い場所から徐々に坂路、 ダートコースなど広い走路へと移行し、調教を強化してまいります。

2才春~競馬場入厩までの調整
デビューを意識した本格調整へ
馴致~騎乗開始後のやや軽目の調整期間を経て、相応の基礎体力が付き、 心身ともに調教そのものに慣れてきたこの時期。
心身の成長度合を基に、 オーナー様、調教師様のご意向に準じながら、トレセン・競馬場入厩を意識した本格調整を順次進めてまいります。 調教内容も、騎乗開始直後からの集団調教のスタイルはベースとして継続しつつ、 2~3頭による併せ馬等も取り入れ、ご愛馬の闘争心を促してまいります。 JRA2才新馬戦を照準とした、馬体の更なる成長良化、基礎体力強化を念頭に、調整を進めてまいります。

現役競走馬の休養調整
短期放牧から故障による長期休養、障害転向による練習等まで
現役競走馬の休養につきましては、レース後の短期放牧から、故障による長期休養のほか、 障害転向を視野に入れた練習調整まで様々ですが、まずはお預かりの際に調教師様、 もしくはオーナー様にご愛馬の状態・状況をお伺いし、ご愛馬の現状をしっかりと把握させていただいた後、 復帰時期や調整の進め方等、ご意向に沿ったスケジュールで進めさせていただき、 ご愛馬の復帰戦での快走・健走をお手伝いさせていただきます。